ヘッドライトを外します
ヘッドライトのバルブ交換(電球の交換)も簡単な作業なので誰にでも出来ますが、自分で交換をした場合に一番トラブルが多い箇所でもあります。
一番多いトラブルが、素手でハロゲンバルブをさわってしまうことです。ハロゲンバルブを素手でさわると人の油が付着してバルブが切れやすくなります。
バイクの場合、ヘッドライトを外さないとバルブの交換は出来ない車種がほとんどですが、外し方は車種により異なります。
ただ、大抵の車種は2、3箇所のネジを外すだけで取り外せます。
ヘッドライトを取り外す際に、ハーネスも取り外します。
ハーネスに付いている配線は、長さに余裕がない場合がほとんどなので、不注意に力を入れて引きちぎったりしないようにしてください。
ヘッドライトの裏側、バルブが付いている箇所は防水ゴムの多いが付いています。
防水ゴムは水抜きの溝や穴が一箇所だけ付いているので、その位置を必ず覚えておいてください。バルブの交換を終えた後に再び防水ゴムを取り付けますが、その際に水抜きの位置を上下逆さまにしたりすると、水抜きの意味が無くなってしまいます。
防水ゴムをとると、バネで固定されているバルブが出てくるので、バネを緩めバルブを取り外します。
取り出したバルブを同じ位置に新しいバルブを差し込みます。
このとき、決して手でバルブのガラス部分を触らないでください。ハロゲンバルブの場合、ガラス部分に指紋(人間の油分)が付くと極端に切れやすくなるからです。
バルブを固定するバネがしっかりと止まっていること、防水ゴムの水抜きの位置を確認したらヘッドライトを車体に取り付けます。
重要な保安部品なので、取り付けのネジをしっかりと締めた後、再度ネジのゆるみをチェックして作業は終了です。
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H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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