わたしはイカの刺身が子供の頃からの好物だったのですが、北海道で本当に美味しい半透明のイカ刺しを食べて以来、東京など関東地方のイカ刺しは食べたいとは思わなくなりました。
出来れば、早朝に水揚げされたイカが手に入れるのが良いのですが、スーパーなどで売られているイカは前日の水揚げです。それでも美味です。
イカ刺しは、全道、どこででも手に入り、どの土地のイカも高い鮮度です。港町で漁港の紋別のスーパーよりも、内陸に旭川のスーパーのイカ刺しの方が美味しかったりすることもあります。これは、北海道の海産物の流通経路が関係しているのかも知れません。大都市に、まず、魚介類が集積されるのです。北陸名物のマツバガニを食べようと民宿に泊まったら、一度築地を経たマツバガニを出されるという話と同じです。
このため、イカ刺しは、どこで買って食べても美味しいです。
スーパーで売られているイカは、当日採れたイカではありませんが、鮮度の高さはとても高いので、在道中はイカ一杯を丸ごと買ってきて、身は切り身にして、内臓と混ぜて手製の塩辛を作ったりしていました。手製の塩辛は美味で、以来、店頭の塩辛は不味くて食べられなくなりました。
朝水揚げされたイカを、その日のうちに刺身にして食べられるのは、漁船と契約をしている民宿くらいです。
魚屋さんやスーパーで売られているイカ刺しは、大抵は前日に採れたイカの刺身です。当たり前ですが、大量に仕入れなければならないので、前日に仕入れて翌日、店頭に並べられるように入荷させるのです。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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