シートと燃料タンクを取り付けます
オートバイのオーバーホールが済んだらシートと燃料タンクを取り付けます。取り付けは取り外しの逆の手順です。取り外しが出来れば特に難しい点はありませんが、注意点が幾つかあるので、取り外しと合わせて、こちらもご覧ください。
燃料タンクを載せます。
タンクを載せたら、前へ押して車体に固定します。
燃料ホースをタンクに取り付けます。
燃料ホースを固定する金具を取り付けます。
金具は幅広のプライヤーなどで取り付けてください。車載工具のプライヤーは幅が薄いので使えませんので、別途に手配してください。
燃料タンクを固定するネジを手で締めます。手で締められるまで締め込んでください。途中で手では締められなくなったら、ネジがなめているか、ゴミが付着しているか、何らかの異常がありますので、ネジをはずして確認をしてください。
燃料タンクに付いているゴムパッキンは接着剤でつけれら餘低鱒が、数年で剥がれます。接着剤が剥がれると取れて無くしやすいので注意してください。
燃料タンクを固定するネジを手で締め終えたら、レンチで増し締めをします。
シートを取り付けます。
燃料タンクにシートを固定する金具がありますので、シートをそこにはめ込みます。
シートを固定するボルトを手で取り付け締めます。
シートを固定するボルトを左右、手で締めます。
左右を締めるまで工具での増し締めは行いません。
シートを固定するボルトを左右とも手で締めたら、工具で増し締めをします。
サイドカバーを取り付けます。
エアクリーナー側のサイドカバーはネジが2箇所で止まっています。
サイドカバーを取り付けているネジと金具です。
無くしやすいので注意してください。
出来れば、ネジとワッシャー、金具はサイドカバーからはずしておいて、別にしまうと良いでしょう。
サイドカバーをドライバーで締め付けます。
スズキはネジの精度が悪いので、できるだけきつく締め付けてください。カバーが脱落する場合があります。
時間があれば、エアクリーナーを掃除します。
エアクリーナーだけでなく、エアクリーナーが収められている箱も掃除をします。オフロードを走行するので、かなり汚れています。
エアクリーナーを掃除した後です。
まだ、若干の埃と汚れが付着していますので、これも取り除きます。
バッテリーカバーを取り付けます。
ボルトは手で締められるまで絞めてください。
カバーの形状から下のボルトの方が、最初に締めるには適しています。
バッテリーカバーをレンチで増し絞めします。
エアクリーナーをカバーするサイドカバーを取り付けます。
このカバーは金具は必要ありません。
サイレンサー側のサイドカバーを取り付けます。
フレームに出ている突起にサイドカバーを差し込みます。きちんと差し込まないと脱落しますので、注意してください。
プラスドライバーでネジを締め付けます。
燃料タンク、シート、サイドカバーを取り付けました。
試運転を行ってください。
運転に異常が見られず、異音もしなければ、作業は終了です。
お疲れさまでした。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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