最初の頃は出会うのが怖かった
初めてツキノワクマと出会ったのが十数年前の奥日光のとある渓流。友達と釣りをしていたときにばったりと出会いました。
最初に出会ったのは友人の方で、わたしはクマの存在に気づかずに、茂みを間に挟んでクマと一緒に釣りをしていたと、後で友人が言っていました。
真っ青な顔をした友人が「クマ、クマ」と、とぎれとぎれに茂みの方を指さすので見てみると、なるほど真っ黒なツキノワクマがいて、ちょうど川に飛び込んだ所でした。
このときから10年余り、再びツキノワクマと出会ったのは群馬県の万沢林道でした。
万沢林道の峠の東側で突然クマが飛び出してきて前を横切りました。危うく衝突しそうな近さで、急ブレーキをかけてぶつかるのを逃れました。
その後、1年近く、万沢林道は怖くて走りに行けませんでした。
クマ避けに良く、鈴やラジオが効果的と言われていますが、ブイブイ音を立てて走っているバイクの前に飛び出すこともあるのですから、音を立てればクマはでないと言うことはないようです。
H.N.うーたん(Yuichi Mizunuma)
当サイトの執筆・撮影とシステムの製作等全てを行っています。林道への案内板やクライミングトークのWebMasterでもあります。使用バイクのジェベルXCは1997年型、2002年型と乗り継ぎ、三台目の2004年型のジェベルXCを売却して、現在はバイクツーリングには行っていません。、これまでのツーリングの総走行距離は約21万kmです。
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2013年まで、春夏秋冬、北海道から九州沖縄まで、ツーリング・登山・サイクリング・パドリング(カヤック)をしています。年間のテント泊数は40泊から60泊程度、日帰りを含めると年間80日くらいはアウトドアにいました。
現在は東京都八王子市高尾に在住しています。オートバイから少し離れていて、主に登山とサイクリングを趣味にしています。
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